思春期外来
思春期の精神的・身体的な悩みのご相談にのっております。
お母さまの同伴も歓迎しております。
1.無月経
初経の年齢には個人差がありますが、15才になっても月経がこない場合には相談にいらしていただいた方がいいと思います。
卵巣機能が未熟なために、思春期になると分泌が増えるはずの女性ホルモンの値が低いままだったり、脳下垂体から分泌されるプロラクチンというホルモンの異常が認められる場合があるからです。
2.月経不順
初経年齢の低下に伴い、初経から数年間はホルモンのバランスが不安定なために、月経不順になりやすいものです。
「1回きただけで次がこない」「月経周期がバラバラで、いつくるのかがわからない」「不正出血がダラダラ続いて体育の授業に差しつかえる」「月経が修学旅行とぶつかりそうで心配だ」など悩みはさまざまです。
お気軽にご相談ください。
3.月経困難症
思春期の子供の子宮は発育が未熟で、子宮頸管(子宮の出口)が狭いため、月経血が排出されにくく、月経が重くなりがちです。
月経痛は鎮痛薬や漢方薬で落ち着く場合が多いのですが、子宮内膜症などの病気が隠れている場合もあり、検査が必要になることもあります。
内診に抵抗がある場合には、申し出ていただければ腹部超音波などで対応しております。
4.拒食症(思春期食思不振症)
「失恋したので、やせて見返したい」「友だちからデブと言われた」「モデルのような体型になりたい」など、思春期の子供はふとしたことから太ることに嫌悪感を覚え、異常な「やせ願望」を抱き、拒食症に陥ることがあります。
思春期は体の土台ができる大切な時期です。過度なダイエットをして、やせ過ぎるとホルモンのバランスが崩れて月経が止まってしまいます。
拒食症は放置すれば死に至ることもある危険な病気です。楽観視せずに早めに受診されることをお勧めします。
5.過食症
拒食症とは対照的に、旺盛な食欲をコントロールできなくなる病気です。過食症と拒食症を交互に繰り返す子供もいます。わかっているけれども異常な食欲を制御できない背景には、親子関係や友達関係などの精神的なストレスが潜んでいる場合もあります。
原因となっているストレスを取り除くためにはカウンセリングを受けた方がよいこともあり、必要とあれば医療機関の紹介も行なっております。


